伊藤万理華と井之脇海がダブル主演を務める、劇団ヨーロッパ企画の代表・上田誠の監督デビュー作『君は映画』の公開日が6月19日に決定。全キャストが発表されたほか、写真家の濱田英明による全キャストポートレート、追加キャストや上田監督ら総勢16名のコメントも到着した。
【写真】W主演の伊藤万理華×井之脇海ほか、前田旺志郎、菊池日菜子、金子鈴幸、三河悠冴らも参戦! キャストソロビジュアル
本作は、人気劇団・ヨーロッパ企画と下北沢にある映画館・トリウッドがタッグを組んだ『ドロステのはてで僕ら』(2020)、『リバー、流れないでよ』(2023)に続く、オリジナル長編映画。
前述の過去2作に加え、映画『サマータイムマシン・ブルース』や、『夜は短し歩けよ乙女』、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(※日本語吹き替え版脚本)、『リライト』など数々の話題作で脚本を務めてきたヨーロッパ企画代表の上田誠が、満を持しての監督デビューを果たして贈る、下北沢青春ギミック映画だ。
上田監督が“一角コメディ”と名付けた本作の舞台は、下北沢にある実在のビル「シェルボ下北沢」。その2階に入る映画館・トリウッドが物語の中心。下北沢で劇作家をしているマドカは映画を観に行く。三軒茶屋でバンドをしているカズマも映画を観に行く。すると、互いの出来事が映画としてスクリーンに映し出されるという、ありえない“構造”が生まれてしまう。
さらに映画館の両隣にある「グッドヘブンズ」と「三日月ロック」では、のっぴきならぬ問題が発生。マドカとカズマは、この“構造”を利用しながら解決に奔走するが、互いの映画は次第に影響し合い、事態は斜め上の超展開へ―。
これまで「2分の時差でつながった2階と1階」「2分が無限にループする京都・貴船の老舗料理旅館」と、“場所にあて書きする”作劇を得意とし、その斬新な構造で国内外を驚かせてきた上田監督が、下北沢の一角にあて書きをし、新たな構造映画を生み出した。
ダブル主演の一人、劇作家のマドカを演じるのは、伊藤万理華。上田とは、ドラマ『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系)、舞台『リプリー、あいにくの宇宙ね』に続く3度目のタッグとなり、監督の分身とも言うべきキャラクターを躍動感たっぷりに好演する。もうひとりの主演でバンドマンのカズマを演じるのは、同じく『リプリー、あいにくの宇宙ね』に出演した井之脇海。
そのほか、石田剛太、金丸慎太郎、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、土佐和成、永野宗典、藤谷理子らヨーロッパ企画のメンバーも出演。多様な文化が集まる下北沢ならではの個性的なキャラクターを演じている。
このたび、全キャストが解禁。伊藤万理華演じるマドカが主宰する劇団の劇団員カンバヤシとユウナを演じるのは、前田旺志郎と菊池日菜子。一方、井之脇海演じるカズマのバンドメンバー、タマル役とセノオ役には、劇団「コンプソンズ」で作演出をつとめながら、俳優としても活動する金子鈴幸と、コメディからシリアスまで演じ分ける個性派・三河悠冴。
そのほか、「三日月ロック」に出入りする半グレ役に、ヨーロッパ企画とも親交の深い今井隆文、そして刑事コンビとして、お笑いコンビ、ザ・ギースの尾関高文、高佐一慈が脇を固める。
映画『君は映画』は、6月19日全国公開。
