鹿児島市の甲突川に、ちょっと変わった空間が現れました。「川床」です。この川床で今週末、県が飲食を楽しめるイベントを開きます。その狙いは?

(記者)
「桜島を望む鹿児島市の高麗橋です。こちら甲突川の川床の上に非日常の空間が現れました。今週末、飲食スペースとして活用されます」

 甲突川に現れたのは、約60畳の川床と、正方形の小さな川床が6つ。県が行っているのは、川床づくりの実証実験です。

(県河川課・福永和久課長)
「河川空間のオープン化といわれるようになり、河川で楽しんでもらう取り組みが全国で始まっています。鹿児島県の川ではなかなかそういう取り組みができていなかった」

 県が甲突川に「川床」を作るのは、今回で3回目。この空間に、ピザやミートパイ、おでん、コーヒー、アルコールなどを扱う7つの飲食店(土曜日は6店)が並ぶほか、「リバークルーズ」も運航されます。

(県河川課・福永和久課長)
「民間事業者の飲食店にここ(川床)で調理してもらい、料理を提供し、事業者の採算性が見合うのか、分析したい」

 川床といえば、夏に涼を楽しむイメージですが、今回は「寒い時期」。あえて、この時期にしたということですが、なぜなのでしょうか?

(県河川課・福永和久課長)
「温かい時期しか川は使えないんじゃないかと思うところを、非日常感を味わうことによって長い1年間にわたって使えることを経験できるのではないか?という社会実験も含まれています」

 県が賑わいづくりを目指す『水辺のアウトドアダイニング』は、31日から2日間、鹿児島市の甲突川の川床で行われます。