
写真はBMWのオリバー・ツィプセCEO。ミュンヘンで2025年9月撮影。REUTERS/Angelika Warmuth
[ベルリン 27日 ロイター] – 独フォルクスワーゲン(VW)、BMW、メルセデスの最高経営責任者(CEO)は27日、インドと欧州連合(EU)が長年の懸案だった歴史的な自由貿易協定(FTA)で最終合意したことを歓迎し、ドイツにとって好機になるとの考えを示した。
BMWのオリバー・ツィプセ最高経営責任者(CEO)は、ベルリンで行われた独紙ウェルト主催の財界人会合の合間に、協定は「輸出国としてのドイツにとって極めて重要で、われわれはこの立場を維持したいと考えている。事態が急速に進展し、多国間関係が断絶でなく拡大していることは大変喜ばしい」とロイターに述べた。
メルセデスのオラ・ケレニウスCEOは「市場開放、貿易強化、わが国の強力な輸出経済を拡大する機会に向けたあらゆる動きは、ドイツにとっても欧州にとってもプラスになる」と述べた。
VWのオリバー・ブルーメCEOも協定を歓迎。「世界の地域との貿易協定に向けたあらゆる取り組みを支持する」と述べた。
また、VWは世界第3位の規模を誇るインドの自動車産業に商機を見出しているとした上で、今後は「貿易協定の詳細を精査し、インドでどう進めていくか判断していく」と述べた。
ドイツ自動車工業連盟(VDA)によると、2024年にはドイツ自動車部門はインドに11億1500万ユーロ(13億2000万ドル)相当の製品を輸出。このうち8億6800万ユーロが部品だった。
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