【徳島県三好市】剣山の立ち寄りスポット/音と緑と街との関係 from ototabito #7-2
ランドネ本誌で連載を続けるミュージシャンのKeishi Tanakaさん。2024年6月から、連載のシーズン3として「音と緑と街との関係」をスタート。本誌ではKeishiさん本人とその街との関係について読むことができます。そして、こちらのWEB版ではさらにおすすめのスポットを3回に分けて紹介してもらいます。
Keishi Tanakaさんの連載が掲載されている最新号は、こちら!
>>>『ランドネNo。142 2月号』。
剣山の立ち寄りスポット
先月に続き、四国で2番目に高い日本百名山・剣山を紹介する。今回はあえて前情報を入れずに、そこにある風景を素直に楽しむ気持ちでいた。高知市街から車で2時間弱、山道からの景色と同様に、どんな山小屋があるのかも楽しみにしていたので、今回はそこに焦点を当てる。
劔神社
いきなり山小屋ではないところから触れてみる。山に神社があるところは多い。安全祈願をしてから登ることができるのはうれしいが、そもそも山自体に神が宿るとされていることが理由だろう。剣山の場合は、駐車場から登山口に向かう途中に劔神社があるため、遠回りすることなく、自然な流れでお参りをすることができる。欲は捨てて感謝だけを伝えるべきとわかってはいるが、どうしても願い事をしてしまうのは僕だけではないはず。
剣山頂上ヒュッテ
山頂にある山小屋。冒頭の写真もそうだが、看板の文字がかわいいというのが第一印象。ごはんが食べられて、雨風をしのげれば、山小屋として文句は言われないはずだが、少しでも良い思い出になってほしいという気概を感じた。とてもセンスが良い。名物の半田そうめんに梅干しをトッピングしたものを食べながら、そんなことを思っていた。
剣山観光センター
下山後、リフトの駅に直結しているカフェに入った。こちらの店内もなんだかおしゃれな佇まいだ。冷えた体を温めるためにホットコーヒーを頼み、待ってるあいだにその日の登山をふり返る。少し落ち着いたあとは、併設されているショップでお土産を物色。ここでしか変えないものがあればなお嬉しい。剣山の等高線がデザインされている、おしゃれなオリジナル手拭いを買った。
剣山
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<ototabito(オトタビト)>
音楽をきっかけとした、自然と街、そこで暮す人たちと出会うアウトドア旅を提案。アーティストが、自身の音楽とつながりのある街と思い出の場所を紹介します。
<Keishi Tanaka>
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。バンド編成と弾き語りでライブ活動を続ける。奈良のバンドであるLOSTAGEとの共作「居心地のいい部屋」を1月21日にリリースし、2月1日は奈良で、2月13日は東京でリリースパーティーを開催する。Riddim Saunterとして1年限定の活動もスタートしたところ。
写真◎仁田慎吾/テキスト◎Keishi Tanaka/
ランドネ編集部
