
痴漢被害に遭わないためのポイントなどを伝える警察官(左)=金沢駅兼六園口で
受験シーズンが本格化する中、県警は16日、受験生らを狙った痴漢被害の防止に向けたキャンペーンを金沢駅周辺でした。
県警によると、痴漢行為のうち体に触れられる被害は昨年1年間に県内で12件あり、約4割が電車やバスなどの公共交通機関を利用中だった。この日は県警の警察官やIRいしかわ鉄道の職員約10人が参加し「痴漢も盗撮も犯罪です」と通行人に呼びかけたり、怖くて声が出せない時にヘルプカードの使用などを促す啓発チラシを配ったりした。
県警の高畠行敏鉄道警察隊長は「痴漢は個人の尊厳を踏みにじる犯罪で断じて許してはならない。受験生が安心して受験できるよう協力してほしい」と話した。
大学入学共通テストなどの試験がある日は、金沢駅構内や電車の車両内に警察官を配置し、パトロールを実施する。(脇阪憲)
