産廃不法投棄の疑いで書類送検された事業者と三豊市職員らを不起訴に 高松地検 造船所跡地の多目的広場整備
香川県三豊市が造船所跡地に整備している多目的広場の工事現場に産業廃棄物を不法に埋め戻したとして書類送検された事業者3社と役員ら3人、三豊市職員2人について、高松地方検察庁が16日付でいずれも不起訴としました。

この事件は、三豊市が詫間町に所有する造船所跡地に多目的広場を整備する工事を巡るものです。2025年1月から5月にかけて、工事に伴って発生した燃え殻が混ざった土約920トンを敷地外に持ち出さず不法に埋め戻したとして、香川県警は2025年11月、工事を請け負った共同企業体を構成する3社と役員ら3人、三豊市の職員2人を廃棄物処理法違反の疑いで書類送検していました。

高松地検は「捜査の結果、埋められたものが産業廃棄物と認めがたかった」として、嫌疑なしとしました。市職員から業者に埋め戻しの指示があったかについては、捜査をしたかどうかも含めて明らかにしていません。
