新潟市中心部の古町にことし元日、空き店舗をリノベーションした宿泊施設”上古町の門前宿ODO”がオープン。空き店舗や歴史・文化など古町の潜在資源を活用して市と民間が連携し、新たな魅力を作り出す取り組みが行われています。
空き店舗活用したホテル”ODO”開業

2026年元日、空き店舗をリノベーションした宿泊施設「上古町の門前宿ODO」がオープンしました。
もともと1階が理髪店、2階が店主の住居だった空き店舗を活用。
部屋のレイアウトは大きく変えず、あるものも生かしたモダンで温かい雰囲気に仕上がっています。
上古町の門前宿ODO代表 金澤 李花子さん
手掛けたのは古町を拠点に地域の魅力を発信している金澤李花子さん。
中学・高校時代を過ごした青春の舞台・古町で仕事をしようと5年前にUターンし、地域の情報発信基地である”上古町の百年長屋SAN”を立ち上げました。そのほか古町のガイドブック制作やイベントのプロデュースなど古町の活性化に尽力しています。
金澤李花子さん
「もともと私が高校時代この辺で遊んでいたときに個人店が結構多い商店街なので、自分の自己表現を、自分たちの舞台・お店でやっているというのがすごく素敵な商店街だなと思っていた」
ODOを作った背景には”泊まってもらうことで滞在時間を延ばし、商店街はじめ古町の新たな楽しみ方を提案したい”狙いがありました。
古町の抱える課題
その古町で課題となっているのが「空洞化」と「商業機能の衰退」です。
2020年3月には老舗デパートの新潟三越が閉店、2025年3月には西堀ローサが営業終了し商業施設が次々と姿を消しています。
修繕費用に100億円以上かかるとの概算を示している地下街「西堀ローサ」の未来について中原市長は・・
西堀ローサについて新潟市・中原八一市長は
新潟市 中原市長
「私たちの市の施設になりましたけど、民間の施設を(西堀ローサに)入れていいのかどうか。修繕費の問題を最適化していくと、市民の皆さんからも納得していただける利用の仕方ができればいいと思っています」
このほか古町地域の空き店舗は70以上あり、その活用が待たれています。
