今月8日に発生した山梨県の「扇山」の山林火災は、15日も延焼を続け、消防隊の懸命な消火活動が続いています。
消火作業中の消防隊員
「西側の斜面から延焼は拡大中です。この先の登山道はまだいきている状態ですが、上から火の粉が落ちてきているため、延焼拡大は時間の問題」
※ライブ映像を見れない場合は、以下のURLからご覧ください。


こちらは14日夕方、扇山の山中で消防隊員が撮影した映像です。
山梨県上野原市で発生した扇山の山林火災は、14日夜から15日朝にかけて、大月市側で拡大し、大月市消防本部の隊員が24時間体制で対応に追われました。
消火作業中の消防隊員
「南斜面の状況です。北斜面にも飛び火。拡大中延焼」

火災はこれまでに上野原市内で124ヘクタール、大月市内で109ヘクタールの計233ヘクタールを焼失した一方、大月市山谷地区の民家に迫っていた火はいったん、鎮圧状態となりました。
ただ、山頂付近では引き続き強風が吹いているほか、燃えて倒れた木が急斜面を滑り落ちながら、地面の枯葉に火をつけ、延焼範囲が拡大しているということです。
大月市消防本部 小林徳幸 警防課長
「炎が南や西方向に延焼しています。非常に急斜面、または風などの気候の変化によって、まだどうなるかわかりませんが、1日でも早く消火していきたい」

一方、上野原市側では15日午後7時半、大目地区の77世帯145人に出されていた避難指示が解除されました。
また火が小康状態となったことから、消火活動はジェットシューターを使った残火処理に切り替えたということです。
また大月市は火災に伴い、今月18日に予定していた「大月市駅伝競争大会」の開催を中止としました。


