メルツ独首相、印との安保協力強化を表明 ロシア依存軽減に向け

1月12日、インドのモディ首相(左)と握手するドイツのメルツ首相。アーメダバードで撮影。REUTERS/Amit Dave

[アーメダバード(インド) 12日 ロイター] – ドイツのメルツ首相は12日、インドのモディ首相との共同記者会見で、インドのロシア依存軽減に向け、安全保障問題でより緊密に協力したいとの意向を表明した。

メルツ氏による初の南アジア訪問で、両国はこの件に関する覚書のほか、重要鉱物、保健分野、人工知能(AI)イノベーションセンターに関する合意にも署名した。

一方モディ首相は、「インドとドイツは、安全で信頼性が高く強靭なサプライチェーン(供給網)の構築に向けて協力している。本日これら全ての案件に関する覚書が署名されたことで、両国の協力に新たな勢いと力強さがもたらされるだろう」と述べた。

インドは、軍事装備品の多くをロシアから調達しており、安全保障政策でなお同国と緊密に協力している。また、中国と並んでロシア産ガスと石油の最大の輸入国の一つとなっている。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab