
東大阪市にある大商大
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関西六大学野球連盟に所属する大商大の監督に富山陽一氏(61)が復帰することが8日、分かった。
昨年4月21日の道路運送車両法違反により、大学側は同24日付で富山氏との委嘱契約を解除。日本学生野球協会は同23日から半年間の謹慎処分を下した。同26日からのリーグ第4節・龍谷大戦以降は高瀬義和コーチが監督代行を務めていた。
大学選手権は1975年と76年に、明治神宮大会は82年に準優勝を誇る西の強豪。昨春のリーグ戦で連盟記録を更新する7季連続優勝を果たすなどリーグ屈指の強豪に押し上げたのが富山氏だ。富山氏は大商大OBで、09年に監督に就任。選手育成にたけ、卓越した手腕を発揮して春秋のリーグ戦で計17度の優勝へ導いた。
これまでに、楽天の太田光捕手や阪神の伊原陵人投手、西武の渡部聖弥外野手らを指導。計19人をプロの世界へ送り込んだ。富山氏の監督復帰を望む声は多く挙がっていた。
ことし1月3日、奈良県内の同校グラウンドには太田や伊原、渡部らプロ野球選手をはじめ、多くの教え子が恩師を慕って新年のあいさつに訪れた。野球部出身者による恒例行事で、富山氏との結束の強さをうかがわせた。現場復帰する富山監督の下、野球部は10日に始動する。
