啓翁桜 早春の彩り 富山駅南北自由通路に展示

南北自由通路に展示された啓扇桜とスプレーマム=富山駅で

 富山市山田地域の特産で、カンヒザクラの一種「啓翁桜(けいおうざくら)」が、富山駅南北自由通路に展示され、利用者らに一足早い春を届けている。13日まで。

 啓翁桜は細長い枝が特徴。山田地域では山形県の産地から技術を学び、1995年から栽培を開始。冬に花を咲かせるハウスの温度管理を徹底し、毎年7万本前後を出荷している。

 展示は市花き生産者協議会が毎年実施。啓翁桜は1〜2メートルの枝50本がアレンジメントされている。薄いピンク色の花が8分咲きで、随所に膨らんだつぼみも見える。桜の周りはキクの一種「スプレーマム」300本が囲み、赤や黄色の花を咲かせている。 (篠崎美香)