掲載日
2026年1月8日
ドイツのパーソナルケア・化粧品大手であるバイヤスドルフは、イベリア半島での体制を強化している。ニベア、ユーセリン、リポサンなどのブランドを擁する同社は、アナ・マリア・モラレスの後任として、ホルヘ・ヒメネスをスペインおよびポルトガルのカントリーマネージャーに任命した。ヒメネス氏は、同グループの南ヨーロッパ担当ゼネラルマネージャーであるアンナ・グラッサーノ・ラウチ氏に直接報告する。
バイヤスドルフのスペインおよびポルトガル担当新カントリーマネージャー、ホルヘ・ヒメネス氏 – Beiersdorf
「この新たな挑戦を、強い責任感と情熱をもってお引き受けできることを光栄に思います。バイヤスドルフで20年以上のキャリアを積み、いまスペインとポルトガルを率いる立場となり、引き続き会社とともに成長できることをうれしく思います。私のコミットメントは、イノベーションを推進し、才能を育成し、スペインとポルトガルにおける当社の地位を強化する持続可能な成長を実現することです」とヒメネス氏は述べた。
ヒメネス氏は同社で20年以上の経験を有し、主にニベアブランドでキャリアを築いてきた。これまで、ラテンアメリカ、北アフリカおよび中東、東南アジア、インド、ロシア、トルコといった新興市場において、マーケティングおよびデジタル開発のリーダー職を務めてきた。直近では、ニベアの新興市場担当マーケティング副社長を務めた。
スペインおよびポルトガルにおけるバイヤスドルフの統括責任者としての新たな役割では、ヒメネス氏は両市場における事業成長の推進、イノベーションの加速、グループ各ブランドのポジショニング強化を担う。今回の任命は、同社が世界有数のスキンケア企業としての地位確立を目指す企業戦略「Win With Care」の一環だ。
創業から140年以上を数え、ハンブルクに本社を置くバイヤスドルフは、ニベア、ユーセリン、ラ・プレリー、リポサン、ハンザプラスト、アクアフォー、コパトーン、シャンテカイユといったブランドを擁し、子会社としてテサSEも抱える。2025年第1四半期の売上高は、ニベアの2.5%増とダーマコスメティクス部門の11.4%増に牽引され、3.6%増の26.9億ユーロとなった。
