2025年、高知県高知市の40代の男性が交際斡旋詐欺にあい、約55万円だまし取られていたことが分かりました。

警察によりますと2025年10月、高知市の無職の40代男性が出会い系アプリをダウンロードし個人情報を入力したところ、コミュニケーションアプリのIDなどが届きました。

その後、アプリ上で女性の写真が複数枚送られてきたため好みの女性を伝えると、女性と会うためには会員カードの作成が必要で指定の個人口座にお金を振り込むよう求められたということです。

男性は振り込んだお金は会員カードの作成に成功すれば返金すると言われ、実際に利益がついた形で返金されたためその後も振込を続け、6回にわたり計55万5000円をだまし取られました。その後、男性は会員カードは作成できず、詐欺に気づいたということです。

警察によりますとこうした交際斡旋詐欺を含む特殊詐欺の高知県内の被害は2025年112件確認され、被害総額は5億525万円余りに上りました。また、SNSを悪用した投資詐欺やロマンス詐欺の被害は2025年98件確認され、被害総額は7億8454万円余りとなっています。

警察は、特殊詐欺の被害防止策としてSNSで知り合っただけの相手を安易に信用しないこと。アプリから別のコミュニケーションアプリに誘導される場合は注意すること。マッチングアプリで知り合った相手に金銭を要求されたら詐欺を疑うこと。さらに、スマートフォンの利用者であれば、性別や年齢を問わず注意することなどを呼び掛けています。