
写真はユーロネクスト証券取引所。2025年1月、フランスのクールブボアで撮影。REUTERS/Sarah Meyssonnier
[6日 ロイター] – 米ゴールドマン・サックスは6日、STOXX欧州600種株価指数(.STOXX), opens new tabの12カ月目標値を615から625へ引き上げた。世界経済の成長加速、企業収益の改善、魅力的なバリュエーションを理由に挙げた。
同指数は5日、初めて600を上回った。新たな目標値は5日の終値601.76から3.86%の上昇余地を示している。
ゴールドマンは「バリュエーションが世界経済の力強い成長と米国の金利低下に支えられている」と説明した。
STOXX欧州600種の12カ月先株価収益率(PER)は18.02で、S&P総合500種指数(.SPX), opens new tabの28.16と比べて割安となっている。
同社はまた、ポートフォリオを世界的に分散させたい米国投資家の関心が再び高まっており、欧州がバリュー投資の重要な機会と見なされていると指摘した。
さらに、2022─24年に売りが続いた影響で欧州株のポジションは依然として軽く、追加的な資金流入の余地が残っているとの見方を示した。
ゴールドマンはSTOXX欧州600種の1株当たり利益(EPS)が26年に5%、27年に7%増加すると予測している。一方で、ドル安が続けば引き続き逆風になり得るとして警戒感も示した。
セクター別では、金融サービスの投資判断を「中立」から「オーバーウエート」へ、基礎資源の投資判断を「アンダーウエート」から「中立」へそれぞれ引き上げた。
一方、保険と食品・飲料・タバコの投資判断は「オーバーウエート」から「中立」へ引き下げた。
また、ロンドン市場のFTSE100種株価指数(.FTSE), opens new tabについて、12カ月目標を1万300ポイントから1万400ポイントへ引き上げた。
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