
今右衛門窯で初窯出し 約32時間かけて焼き上げた花瓶や皿 東京や長野県の個展で披露【佐賀県】
有田町の色絵磁器の人間国宝、十四代今泉今右衛門さんの窯で仕事始めにあたる恒例の「初窯出し」がありました。
今右衛門窯は代々、色鍋島の技法を受け継ぐ有田を代表する窯元の一つです。
けさは初窯出しを前に、色絵磁器の人間国宝十四代今泉今右衛門さんをはじめ関係者が玉串を捧げて今年1年の作業の安全を祈願しました。
このあと12月下旬に本窯に入れて32時間ほどかけて焼き上げた花瓶や皿、香炉など約250点を取り出し、今右衛門さんがその仕上がりを入念に確かめていました。
【十四代 今泉今右衛門さん】
「まず無事、窯からあがってホッとしたというのが正直なところ。伝統工芸の仕事というのは常に時代に挑み続ける仕事だと思っている。その時代のものを見つけていくその姿勢で今年も仕事ができればうれしく思う」
6日窯から出された今右衛門さんの作品はことし開催される長野県や東京での個展などで披露される予定です。
