ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.01.05 09:34
中国を国賓訪問中の李在明(イ・ジェミョン)大統領が7日、上海の大韓民国臨時政府庁舎を訪れる予定の中で、過去に現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)名誉会長が進めた臨時政府庁舎保存活動が再び注目されている。
上海市は2004年に上海万博を6年後に控え、臨時政府庁舎がある盧湾区一帯を商業地区として再開発する計画を立てた。韓国政府は臨時政府庁舎が毀損されることを懸念し庁舎などがある路地の保存を要請したが、上海市は数十年にわたり疎外地域として残され再開発から除外できないという立場を固守した。
これに対し鄭名誉会長は2004年5月、上海市の韓正市長(当時)と会い協力を要請した。鄭名誉会長は「臨時政府庁舎は韓国の独立魂と正統性の象徴」としながら現代自動車と上海市の経済協力案などを協議したという。結局再開発プロジェクトは留保され、臨時政府庁舎はもとの姿のまま保存することができた。
現代自動車グループは昨年8月に韓国国家報勲部と業務協約を締結し、独立運動史料電算化、遺骨奉還式儀典車両支援、国立顕忠院シャトルバス寄贈などにも乗り出している。今年からは世界の独立運動史跡保存も本格支援する計画だ。
