
始動日から精力的に動くJ3奈良・大黒将志監督
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J3奈良が4日、奈良県内のグラウンドで始動。今季から就任した元日本代表FW大黒将志監督(45)は初日からミーティングを含め約2時間のメニューを課し、自身も精力的に始動した。
「すごく、みんな楽しそうにやっていた。初日からケガ人が出なくて良かった」
監督デビューを振り返り、指揮官は表情を緩めた。アップの時から先頭に立ち、練習の意図を説明しながら消化。ボール回しでは、現役時代さながらの柔らかいタッチで、若手に手本を示した。最後はハーフコートでゴールを置いてビルドアップの動きをチェック。寒風が吹きすさぶ中、イレブンの顔には自然と汗が浮かんだ。
2020年に現役を引退後、G大阪のアカデミーコーチ、川崎Fのトップコーチなどを歴任。監督就任は初めてとはいえ、「指導者としていろいろやってきたし、僕は僕のスタイルでやりたい」という。現役時代は西野朗氏や岡田武史氏ら、日本代表監督も務めた名将のもとでプレー。「当時、いいなと思ったことを採り入れながら、やっていきたい」と柔軟な姿勢を強調する。
目指すスタイルを問われ、「どんなサッカーをするのか、全部言うわけにいかへんけど…」と前置きしたうえで、「自分たちがアクションを起こすサッカー。観ている人に面白いサッカーをしているな、と思って帰ってもらえるようなチームにしたい」と理想を口にした。
「もちろん、100年構想リーグも優勝を目指していくし、1年半後には(J2に)昇格できるように、ブレずにやっていきたい」
現役時代、ゴールで何度も日本代表を救ったストライカー。あの「大黒様」が指導者として、古都からJに新しい風を呼び込む。
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