厳しい冷え込み 岡山県北で大雪 JR在来線乱れ、高速道路通行止め

国道181号で速度を落としながら走る車=3日午前7時42分、真庭市勝山

 冬型の気圧配置と強い寒気の影響で岡山県は3日、厳しい冷え込みが続き、北部を中心に大雪となった。積雪の影響でJR在来線で運休が相次ぎ、高速道路も一部で通行止めになった。

 朝の最低気温は和気町氷点下4・6度(平年氷点下2・0度)▽真庭市久世氷点下3・7度(同氷点下1・0度)▽岡山市中心部氷点下1・9度(同0・5度)ーなど。全16観測点のうち15地点で氷点下となり、真庭市久世は今季最低を記録した。3日正午までの24時間降雪量は、真庭市蒜山上長田32センチ、新見市千屋27センチ、津山市23センチ、美作市22センチ。南部でも雪が積もった地域があった。

 真庭市勝山地区では住民が朝から除雪作業に追われ、市中心部の国道181号を走る車は低速で進んでいた。同市勝山の松本高明さん(79)は「昨日に続く雪かきで新年早々疲れた。周囲に帰省者も多いので雪による影響が心配だ」と話した。

 積雪の影響で、岡山エリアのJR在来線は因美線・智頭ー美作加茂間で終日見合わせ。姫新線の一部区間で運転がストップしている。津山線でも一時運転を見合わせた。高速道路は米子自動車道落合ジャンクションー米子インターチェンジで一時通行止めとなった。

 岡山地方気象台は「4日は、寒気や湿った空気の影響でおおむね曇る見込み。残った積雪による路面凍結に注意してほしい」と呼びかけている。