米国株式市場=5営業ぶり反発、ダウ319ドル高 半導体株に買い

米国株式市場は、ダウ工業株30種とS&P総合500種 が5営業日ぶりに反発して終了した。エヌビディアやインテルなどの半導体関連株に買いが入ったことでダウが押し上げられた。(2026年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 2日 ロイター] – 米国株式市場は、ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabとS&P総合500種 (.SPX), opens new tabが5営業日ぶりに反発して終了した。エヌビディア(NVDA.O), opens new tabやインテル(INTC.O), opens new tabなどの半導体関連株に買いが入ったことでダウが押し上げられた。2026年初めての取引となったこの日は、キャタピラー(CAT.N), opens new tabやボーイング(BA.N), opens new tabなどの工業株も上昇。ただ、アップル (AAPL.O), opens new tabやマイクロソフト (MSFT.O), opens new tabなどの大型株が下落したことでナスダック総合(.IXIC), opens new tabはマイナス圏で終了。アマゾン(AMZN.O), opens new tabやテスラ(TSLA.O), opens new tabなどが下落したことも重しになった。

チャールズ・シュワブのトレーディング・デリバティブ部門戦略担当責任者、ジョー・マッツォーラ氏は現在の相場について「押し目買いに戻り売り(buy the dip, sell the rip)」の姿勢が広がっていると指摘。短期的な値動きを利用して利益を狙う投資行動が出ていると述べた。同時に「一部のAI(人工知能)関連銘柄について、バリュエーションがこれまでより大きく意識され始めている」との見方も示した。

市場は米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の行方にも注目。FRBは昨年12月の会合で3会合連続となる0.25%ポイントの利下げを決定したが、1月27─28日の次回会合でも追加利下げを決定するか見極めようと、来週以降発表が相次ぐ一連の米経済指標の中でも、特に9日に労働省が発表する12月の雇用統計が注目されている。フィラデルフィア半導体株指数(.SOX), opens new tabは4%上昇。個別銘柄ではキャタピラーが4.5%、ボーイングが4.9%、それぞれ上昇。テスラは年間販売が2年連続で減少したことが嫌気され、2.6%安。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.01対1の比率で上回った。ナスダックでも値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.64対1の比率で上回った。

米取引所の合算出来高は159億2000万株。直近20営業日の平均は158億7000万株。

LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
※米国株式市場

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab