公開日時 2025年12月29日 05:00更新日時 2025年12月29日 12:02
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心の輪を広げる体験作文・障害者週間のポスター表彰式に参加した受賞者ら=18日、那覇市の県庁
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琉球新報朝刊
障がいの有無にかかわらず誰もが共に支え合う共生社会を目指して実施される「心の輪を広げる体験作文」と「障害者週間のポスター」の県内作品の結果が18日までに発表された。最も評価の高い県知事賞に、作文は榮門和音さん(前原高2年)の作品「特別支援学級へ通う生徒への偏見について」、ポスターは山下瑛士さん(那覇市立高良小4年)の作品「やさしい日本」が輝いた。榮門さんは内閣府表彰の佳作も受賞した。
作品は県内小中高から、作文が8点、ポスターが11点の応募があった。表彰式が18日、那覇市の県庁で開かれた。入賞者17人に表彰状が手渡された。
表彰式で、榮門さんが作文を朗読。発達障がいのある双子の姉・愛音(まなみ)さんや自身が受けたいじめを通じて感じた、「普通」とは何かという疑問と、障がいのある人も1人の人間として認める大切さを訴えた。「自分や姉のように、(周りと違うという理由で)苦しい思いをする人が少しでも減ってくれたらと願いを込めた」と話した。
ポスターで県知事賞の山下さんは、太陽とひまわりが囲む中に白杖を持つ人とやさしく声をかける人を描いた。「障がい者も一緒に過ごせる、明るい日本になってほしい」と願った。
その他の入賞者は次の通り。(敬称略)
【作文】
最優秀・比嘉彩香(豊見城中3年)
▽優秀・玉城夏希(同3年)、金田裕水(同3年)、松田悠愛(三和中3年)、白間星那(兼城中1年)、宮城陽奈(同1年)、金城胡桃(前原高1年)
【ポスター】
最優秀・仲村由知加(普天間中3年)
▽優秀賞・島袋龍星(那覇みらい支援学校6年)、森岡桔穂(大山小1年)、大城愛紗(与那城小6年)、髙原元翔(石嶺小3年)、新垣美緒奈(同4年)、城田琉茉(普天間中1年)、比嘉みらい(同2年)
