韓国クーパン創業者、顧客情報大量流出で初めて正式謝罪 補償方針

クーパンのロゴ。 2 月 11 日撮影。REUTERS/Dado Ruvic

[ソウル 28日 ロイター] – 韓国インターネット通販大手クーパン(CPNG.N), opens new tab創業者の金範錫氏は、同社のウェブサイトに掲載した声明で、11月に発覚した顧客情報の大量流出について初めて正式に謝罪し、できるだけ早く補償計画を発表すると約束した。

金氏は情報流出が起きたことを「真摯にお詫びする」とした上で、再発防止に向けた投資や改革措置も講じると明らかにした。

韓国国内では、今月国会が開いた公聴会に出席しなかった金氏に厳しい非難の声が集まっている。

28日には与党議員の1人がフェイスブックに金氏が国会に送った文書の画像を公開。その中で金氏は今週予定されていた公聴会にも出席できないと述べ、複数の先約があることを理由に挙げた。

同議員は「金氏にとってこの情報流出問題よりも重要な予定があるのか。国民を侮辱している」と憤った。

金氏は、政府と協力して漏洩した全ての個人情報を復旧し、クーパンの顧客3300万人のうち3000人分のデータが容疑者の個人用コンピューターに保存されていたものの、第三者への転送や販売はなかったと確認したと話している。

また金氏は、韓国の顧客向け補償計画は可能な限り迅速に発表するとしているが、その詳細には言及していない。

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