フロリダ州ウェストパームビーチ(CNN) 米国のトランプ大統領は25日、ナイジェリア国内で過激派組織イラク・シリア・イスラム国(ISIS)のテロリストに対する致命的な攻撃を命じたと発表した。トランプ氏はかねて、ISISが同国でキリスト教徒を迫害していると非難していた。
トランプ氏は自身のSNSトゥルース・ソーシャルで「今夜、最高司令官としての私の指示の下、米国はナイジェリア北西部にいるISISテロリストの屑(くず)に対し、強力かつ致命的な攻撃を開始した。彼らは主に罪のないキリスト教徒を標的とし、長年、いや数世紀にもわたって見られなかったほどの残忍な殺害を行ってきた!」と投稿した。

米国防総省が公開した動画から切り取られた画像には、トランプ大統領が「ISISテロリストの屑」と呼ぶ組織に対して行ったとする25日の攻撃の様子が映っている/Dept. of Defense
「私は以前、これらのテロリストに対し、キリスト教徒の虐殺をやめなければ、地獄の業火が降りかかると警告してきたが、今夜、まさにその通りになった」と、トランプ大統領は続けた。「米国戦争省は、米国にしかできない完璧な攻撃を数多く実行した」
「私のリーダーシップの下、我が国はイスラム過激派テロが栄えるのを許すことはない。我が国の軍隊に神の祝福を。そして死亡したテロリストたちを含め、全ての人々にメリークリスマスを。キリスト教徒への虐殺が続けば、テロリストの死者はもっと増えるだろう」と、トランプ氏は投稿を締めくくった。
CNNはホワイトハウスにさらなるコメントを求めて連絡を取った。
トランプ氏はここ数カ月、ナイジェリアのキリスト教徒の窮状に焦点を当ててきた。11月には国防長官に対し「可能な行動に備える」よう指示。アフリカ最大の人口を抱えるナイジェリアのキリスト教徒を守るため、米国は「全力で」ナイジェリアに介入すると警告していた。
