県は、県民体育館の再整備について2029年度からの供用開始を目指し、現在の土地に加えて隣接する高知市青年センターのグラウンド全面を取り込んで、大規模な施設に建て替える案を検討しています。

12月18日に開かれた有識者による検討会では、知事と高知市長が合意した最終案が示されましたが、委員からは「アンケート調査が終わっていない状況では、拙速だ」などと批判が上がりました。

これについて濵田知事は26日の定例会見で、スピード感は求めたいとしながらも、基本計画をまとめる期限について「今年度内に固執しない」との考えを示しました。

■濵田知事
「いま想定しているような日程感では、なかなか時間が足りないということであれば、今の時点で放棄はしないが(25年度末に)固執することなく、時間が必要であれば、しっかりと議論を詰めてもらい、ぢばさんセンターとの関係も一定整理してそのうえで前に進んでいくという考えで進めたい」

濵田知事はこのように述べ、老朽化している高知ぢばさんセンターの大ホールの機能を、新しい県民体育館に集約するかどうかなど議論を整理するとの考えを示しました。