“ロス五輪世代”のU-22日本代表は21日、千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングを行った。23日まで合宿を行い、24日から水戸市内で行われるIBARAKI Next Generation Cup 2025に出場。来年1月7日からはサウジアラビアで行われるAFC U23アジアカップに参戦する。

 大岩剛監督体制のU-22日本代表は、2005年生まれ以降のメンバーで構成。2028年ロス五輪を目指すチームになる。活動初日は招集された27人中24人が参加。FW道脇豊(ベフェレン/ベルギー)は明日合流し、MF矢田龍之介はインカレに出場している筑波大の活動が優先されている。DF塩川桜道(流通経済大)が怪我のため不参加となり、追加招集となったDF大川佑梧(鹿島ユース)は後日合流となる。

 雨が降りしきるなか、活動がスタートした。昨日までインカレに参加していた桐蔭横浜大2選手、DF関富貫太(桐蔭横浜大/横浜FM内定)とFWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(桐蔭横浜大)は屋内でリカバリーメニュー。また、DF梅木怜(FC今治)とDF市原吏音(RB大宮アルディージャ)も練習を早めに切り上げていた。

 ウォーミングアップから少しずつ強度を上げ、最後は両サイドからクロス練習。約1時間半でしっかり汗を流した。

 練習後、大岩監督が報道陣の取材に答えた。「Jリーグ組、大学生組、海外組と、コンディションがまったく違う状況からのスタートになる」。まずはコンディションを合わせながらIBARAKI Next Generation Cup 2025に臨む。

 チームは27日までのIBARAKI Next Generation Cup 2025終了後に一時解散。翌日の大会メンバー発表を経て、年末にはU23アジア杯が行われるサウジアラビアに向かう。グループリーグ初戦は7日でシリアと対戦。中2日でUAE、カタールと戦う。

 日本は2024年春、パリ五輪アジア最終予選も兼ねた同大会で、MF藤田譲瑠チマ(現ザンクト・パウリ)がキャプテンを務めたチームが4大会ぶり2度目のアジア制覇を成し遂げた。今回は五輪予選を兼ねていないが、大岩監督は「ディフェンディングチャンピオンとして大会に臨む」と強調する。「経験を積みに行くわけではない」と優勝を目指していく。

以下、U-22日本代表メンバー

■スタッフ

▽監督

大岩剛

▽コーチ

羽田憲司

越智滋之

▽GKコーチ

佐藤洋平

▽フィジカルコーチ

矢野由治

▽テクニカルスタッフ

和氣昌平

■選手

▽GK

12 小林将天(FC東京)

1 ピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋グランパス)

23 荒木琉偉(ガンバ大阪)

▽DF

19 塩川桜道(流通経済大)

15 市原吏音(RB大宮アルディージャ)

3 高橋仁胡(セレッソ大阪)

7 梅木怜(FC今治)

5 関富貫太(桐蔭横浜大)

2 永野修都(ガイナーレ鳥取)

21 土屋櫂大(川崎フロンターレ)

25 岡部タリクカナイ颯斗(東洋大)

22 森壮一朗(名古屋グランパス)

▽MF

14 大関友翔(川崎フロンターレ)

16 小倉幸成(法政大)

4 石渡ネルソン(いわきFC)

27 碇明日麻(ハノーファー/ドイツ)

26 矢田龍之介(筑波大)

18 佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)

6 嶋本悠大(清水エスパルス)

13 川合徳孟(ジュビロ磐田)

▽FW

10 古谷柊介(東京国際大)

17 久米遥太(早稲田大)

8 齋藤俊輔(水戸ホーリーホック)

20 ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(桐蔭横浜大)

9 横山夢樹(FC今治)

24 道脇豊(ベフェレン/ベルギー)

11 石橋瀬凪(湘南ベルマーレ)

※塩川が怪我のため不参加となり、DF大川佑梧(鹿島ユース)を追加招集(12/21)

(取材・文 石川祐介)

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