マスク氏のテスラ巨額報酬復活、デラウェア州最高裁が一転有効判断

12月19日、米電気自動車(EV)大手テスラが2018年に承認したイーロン・マスク最高経営責任者(CEO=写真)の巨額報酬パッケージについて、デラウェア州の最高裁は報酬案を無効とした下級審の判断を覆した。2022年3月撮影(2025年 ロイター /Patrick Pleul)

[ウィルミントン(米デラウェア州) 19日 ロイター] – 米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O), opens new tabが2018年に承認したイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の巨額報酬パッケージについて、デラウェア州の最高裁は19日、報酬案を無効とした下級審の判断を覆した。

報酬パッケージは当時の株価で560億ドル相当だったが、テスラ株の上昇に伴い、19日終値時点で1390億ドルに価値が膨らんでいる。

マスク氏が同
パッケージの全てのストックオプションを行使してテスラ株を割安な価格で購入した場合、同氏の保有割合は約12.4%から18.1%に上昇するはずだった。ただ、報酬案が高すぎるとして株主がデラウェア州衡平法裁判所に訴訟を起こしたため、オプションが行使されることはなかった。同裁は昨年1月、報酬が公正な基準を満たしていないため無効と判断していた。

マスク氏の報酬を巡っては、今後10年で最大8780億ドルを付与する
案をテスラ株主が先月、承認した。特定の業績目標の達成を前提条件としている。

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Abhirup Roy

Abhirup Roy is a U.S. autos correspondent based in San Francisco, covering Tesla and the wider electric and autonomous vehicle industry. He previously reported from India on global corporations, capital markets regulation, white-collar crime, and corporate litigation. Contact him at (415) 941-8665 or connect securely via Signal on abhiruproy.10