帝国データバンク鳥取支店は18日、水産食料品卸売業「マルワフーズ渡辺水産」(鳥取市)が事業停止し、自己破産手続きの準備に入ったと発表した。負債総額は2024年8月期末で約7億8400万円。
鳥取県
同支店によると、同社は06年9月設立。ズワイガニやカレイ、ハタハタなど鮮魚の卸売りや、のり、つくだ煮など水産加工品の製造も手がけてきた。兵庫県内にも拠点があり、08年8月期には年売上高約12億2300万円を計上した。
その後、同業者との価格競争や食の多様化などで需要が低迷。コロナ禍も追い打ちをかけ、20年8月期には年売上高が約6億8000万円に落ち込んだ。さらに設備投資に伴う借入金の返済が負担になるとともに、仕入れ価格上昇に対する販売価格への転嫁が遅れ、事業継続が困難になった。
鳥取市内などでスーパーを展開する「マルワ渡辺水産」と資本関係はないという。
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