ニデック、永守氏が19日付で代表取締役を辞任 名誉会長に

写真はニデックのロゴ。2018年7月、都内で撮影。REUTERS/Kim Kyung-Hoon

[東京 19日 ロイター] – ニデック(6594.T), opens new tabは19日、永守重信氏が同日付で代表取締役グローバルグループ代表を辞任したと発表した。本人の意向によるものという。永守氏が務めていた取締役会議長の後任には、岸田光哉社長が就く。

永守氏は非常勤の名誉会長となる。

永守氏は「特別注意銘柄指定解除後のニデックが早く再生し、生まれ変わることが私の一番の願いであり、そのことが社会的公器である企業として重要なことであると考えている」とのコメントを発表した。ニデックの再生が最重要課題の中、辞任を決めたとし「今後のニデックの経営は、岸田社長にすべて委ねる。これで、ニデックは、しっかり再生できると信じている」とした。

現在、不正会計の疑いについて第3者委員会が調査を行っている。不正経理の疑いが持たれる事案については、企業風土に起因するとの指摘も出ている中、永守氏は「ニデックの企業風土が云々と言うことで、世間の皆様方にご心配をおかけすることになった。この点、申し訳なく思っている」とした。

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