2025年12月17日 21:05

秋田ノーザンハピネッツの仙北市出身・髙橋靖彦選手が、全日本ラート競技選手権大会の男子個人総合で優勝し、12連覇を果たしました。
この結果により、来年の世界選手権への出場権を獲得しています。
大会は13日、14日に茨城県で開催されました。
ラート競技は、二本のリングを床に接地させて、車輪のように前後に回転をする「直転」、どちらか一方のリングだけを床に接地させて、コインが円を描きながら転がる様に回転をする「斜転」、転がしたラートに向かって短い助走をして跳び上がり、回転しているラートの上を越えたり、ラートの上に乗ってから跳び下りたりする「跳躍」の3種目から成り立ちます。
髙橋選手は、直転と斜転で優勝、跳躍で2位の成績を収め、個人総合で優勝しました。
今回の結果により、来年6月28日~7月4日にドイツで開催される世界ラート競技選手権2026への出場権を獲得しました。
髙橋選手は、世界選手権では、史上最多となる3度の個人総合優勝を含む、22個のメダルを獲得しています。
また、今回の全日本選手権には、秋田ノーザンハピネッツラートスクール生から8人も出場しました。
そのうち、寺山生隼選手、塚田怜奈選手、船木愛莉選手の3人が、派遣基準点を突破し、ジュニアラート日本代表に選出され、世界ラート競技競技選手権2026への出場権を獲得しています。
■髙橋靖彦選手コメント全文
『結果だけを見ると、順調に12連覇を達成したように見えますが、これまでで最も苦しんだ大会となりました。大会2週間前に腰を痛め、歩くのもままならない状況になった時、脳裏には棄権が思い浮かびました。しかし、刻一刻と大会が迫る中で、「どうしたら回復するか」「どの技であれば演技構成に組み込めるか」考えに考えを巡らせました。
大会当日には何とか演技を通せるくらいになり、ぶっつけ本番で臨みました。ヒヤッとする場面が何度もありましたが、最後まで演技を通し切ることができました。まさに「経験」が生きた演技だったと思います。
世界最高峰の演技を披露することは叶いませんでしたが、最低限の実力を示すことはできたのかなと思っております。苦しい中、支えとなったのは、応援・支援してくださる方々の存在です。応援は力になります!本当にありがとうございました!
また、今回の結果で、2026年6月28日~7月4日にドイツで開催される、世界ラート競技選手権2026への出場権を獲得しました。まずは身体のコンディションを戻し、世界の舞台でも優勝できるように、精進し続けたいと思います。
次に、スクール生の活躍についてです。今回はラートスクールから過去最多の8名が出場しました。それぞれが練習の成果を発揮し、演技後に充実した表情をしていたのがとても印象的です。特筆すべき結果としては、3名のジュニア選手(塚田、寺山、船木)が世界選手権派遣基準点をクリアし、ジュニアラート日本代表入りが決まりました。2024年の世界選手権では1名(塚田)が代表入りしましたが、2026年は3名と一緒に世界の舞台に挑んできます!
チーム秋田の特徴として、とてもチームワークが良いことが特徴として挙げられます。例えば、私が不在の時は自主練習をしたり、私に練習動画を送ってフィードバックを求めたり、スクール生同士で補助をしあったり、とても主体性の高い取り組みをできるのが強みです。他のチームのコーチからは羨ましがられる声も耳に入ります。自分が優勝し始めた時は1人だったのが、今ではたくさんの仲間がいるのが心強いです!これからもこの輪をさらに拡げ、ハッピーとワクワクをお届けできるように努力し続けたいと思います!引き続き応援よろしくお願いいたします!』
最終更新日:2025年12月17日 21:05
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