豪ビーチ銃撃の死者15人に、容疑者は父と息子の2人

写真は12月15日、ボンダイビーチの事件現場付近で撮影。REUTERS/Flavio Brancaleone

[シドニー 15日 ロイター] – オーストラリアの観光名所ボンダイビーチで14日に起きた銃撃事件で、警察当局は15日、容疑者1人を含む16人が死亡したと発表した。容疑者は父親(50)と息子(24)の2人で、父親は現場で死亡、息子は病院で重体という。

銃撃はユダヤ教の祭り「ハヌカ」が催されている最中に発生。同国で銃を使った事件としては過去約30年で最悪となった。

目撃者によると、銃撃は約10分間続いた。

警察によると、ハヌカには約1000人が参加していた。現在40人が病院に入院しており、うち2人の警察官は重傷だが容態は安定しているという。

犠牲者の年齢は10歳から87歳。

当局は、事件に関与した容疑者が2人だと確信していると述べた。警察の捜査は継続中で、ユダヤ人居住区では警察官が増員されている。

アルバニージー首相は記者団に対し、「昨日われわれが目にしたのは純粋な悪の行為、反ユダヤ主義の行為であり、オーストラリアの象徴的な場所でのテロ行為だ」と述べた。警察と治安当局が動機を徹底的に調査しているとした。

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