NTTジャパンラグビーリーグワン1部第1節   埼玉46―0BL東京 ( 2025年12月14日    東京・味の素スタジアム )

<BL東京・埼玉>後半37分、ボーシェーのトライのコンバージョンキックをを山沢拓が決める(撮影・篠原岳夫)
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 昨季4位の埼玉が、2連覇王者のBL東京を46―0(前半33―0)で破り、開幕戦を白星で飾った。

 埼玉は前半7分、SO山沢拓也(31)のペナルティーゴール(PG)で先制。同14分には敵陣ゴール前ラインアウトのチャンスからモールで押し込んでHO坂手淳史主将(32)がトライを決めた。さらに同21分、SO山沢のPGで追加点。同23分にはNo・8カイポウリ・ヴィリアミアフ(28)が力強い突破でトライを決め、同27分にはWTB長田智希(26)のゲインから右へパスをつないでFBトム・パートン(27)がトライを決めた。その後はSO山沢がPGを2本決めて33―0で折り返し、後半に入って再びPGを2本成功。着実に得点を重ねて39―0で迎えた後半36分、敵陣ゴール前のラインアウトモールからFLラクラン・ポーシェー(31)がクイックスタートでトライを決めた。

 2連覇王者に一度もトライラインを割らせない圧巻の完封劇。攻撃面は、2024年4月以来1年8カ月ぶりに先発SOを担った山沢拓也がけん引した。「チームが迷わないように声掛けを意識して」と試合前に話していたとおり、司令塔の役割を全う。「ディフェンスしながら相手にプレッシャーをかけていく“攻めのディフェンス”ができた」と振り返った。コンバージョン4本とPG6本の計10本全て成功させて26得点。「全部入ってよかった」と充実感を示した。昨季はケガに苦しんだ元日本代表SOが、開幕戦で存在感を示した。

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