ウクライナ和平交渉担当高官を事情聴取、大規模汚職事件 影響広がる

写真はウクライナのウメロフ国家安全保障・国防会議書記。7月、トルコ・イスタンブールで撮影。REUTERS/Murad Sezer

[キーウ 26日 ロイター] – 国営原子力企業を巡る1億ドル規模の汚職事件を捜査しているウクライナ国家汚職対策局(NABU)が、ウメロフ国家安全保障・国防会議書記に証言を求めて事情聴取をしたと、2つの地元メディアが報じた。ウメロフ氏はロシアや米国との和平交渉の重責を担っている。

両メディアはウメロフ氏の報道担当者の話として、汚職事件を首謀した実業家のミンディッチ氏をNABUが捜査する一環で、ウメロフ氏に証言を求めたと報じた。ウメロフ氏は現時点では嫌疑をかけられてなく、いつ事情聴取を受けたのかは明らかにされていない。

ミンディッチ氏はかつてゼレンスキー大統領のビジネスパートナーだった。ウメロフ氏の報道担当者はロイターのコメント要請に即座には応じなかった。

NABUの報道担当者は報道内容についてコメントしないとしている。

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