ブルガリア内閣が総辞職、汚職まん延への抗議デモ続き

2025年12月11日、首都ソフィアで辞任を発表するジェリャスコフ首相。 REUTERS/Stoyan Nenov

[ソフィア 11日 ロイター] – ブルガリアのジェリャスコフ首相は、11日のテレビ放送で内閣総辞職を発表した。国内では汚職のまん延や経済政策に抗議するデモが数週間にわたって続いており、政権は発足から1年持たずに瓦解した。

首相による総辞職発表は、議会が内閣不信任案を採決する直前に実施された。ブルガリアは来年元日に欧州単一通貨ユーロを導入する予定だ。

10日夜には首都ソフィアなど数十カ所の都市で、政府による汚職の根絶が進まないことに抗議する数千人規模のデモが繰り広げられた。

デモ参加者の多くは都市部で専門職に就く若者層で、ブルガリアのユーロ圏加盟を強く支持している。ブルガリアは2007年に欧州連合(EU)に加盟したが、依然としてEU加盟国中で最も貧しく、腐敗が最も深刻だ。

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