【写真を見る】「自動運転バス」実証運行スタート 定員10人・1日6便運行、ハンドル無いタイプも 病院・消防署エリアで「緊急車両の感知・正常停止」を検証

実証運行は、高知市の「JR高知駅→イオンモール高知→高知赤十字病院」を回るルートで、オペレーターと保安員が同乗する「自動運転レベル2」で運行されます。

特定の条件下で全ての運転を自動化する「レベル4」の実用化に向けた、NTT西日本などが実施する検証事業で、「レベル4」を目指した実証運行は高知県内で初めてです。

自動運転バスには、緊急車両を感知するセンサーが取り付けられていて、「自動運転バスに緊急車両が接近してきた時の安全な一時停止と、その後の再発進」について検証します。

自動運転「レベル4」の実用化に向けた検証事業では、全国で10か所が検証地域に選ばれていて、NTT西日本によりますと、高知市が選ばれた理由は「JR高知駅→イオンモール高知→高知赤十字病院を結ぶ幹線道路は、消防署もあり、緊急車両の走行や通行量が多いこと」が考えられるということです。

期間は13日から26日までで、1日6便、運行されます。期間中は、13日〜19日と20日〜26日の2回に分けて、ハンドルがあるタイプと無いタイプ、2台の自動運転バスが使用され、異なる車種でも自動運転や緊急車両を感知する機能が働くかどうか検証します。

13日は関係者や報道機関向けの乗車体験が行われ、走行中に緊急車両が近づく実験では、自動で安全に停止し再発進する場面が見られました。

▼高知市 桑名龍吾 市長
「高知市はバス運転手不足に苦慮していて、実現したら市民の交通手段が確保されますし、また新しいまちづくりに寄与すると期待している。安全性・利便性を体感してほしい」

▼NTT西日本 北村亮太 社長
「自動運転技術は、利便性向上や地域経済の活性化に繋がる可能性がある。多くの人に乗ってもらって、様々な意見をいただきたい」

テレビ高知