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昭和の雰囲気漂う見た目と、安くて温かい食べ物が自販機で食べられるという魅力で再ブームとなっている「レトロ自販機」。関西で現存しているのが3台といわれる貴重な「うどん・そばの自販機」が、神戸・深江浜にあります!
![ブーム再燃!神戸・深江浜の絶滅危惧な「レトロ自販機」で“月見”うどんを食べてみた [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2025/12/img69379dca7d5de_xl.jpg)
場所は、工場が立ち並ぶ深江浜にある『石田鶏卵株式会社』(神戸市東灘区)の店舗前。卵の卸売業を営むかたわら、タクシーやトラックドライバー向けにお弁当や日用品などを販売しているお店です。
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ドリンクやたばこの自販機がズラリと並ぶ中、ドアの横にありました!テレビやSNSで見たことのある、あの「うどん・そばの自販機」です。
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![ブーム再燃!神戸・深江浜の絶滅危惧な「レトロ自販機」で“月見”うどんを食べてみた [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2025/12/img69379ff1452e9_xl.jpg)
何ともレトロな色合いのこの自販機で買えるのは、天ぷらうどんと天ぷらそば。どちらも1杯300円です。
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そしてこんな張り紙も。卵の卸売りをされている同店ならでは!月見が楽しめるのです。しかも「龍のたまご」や「高砂の夕日」といったブランド卵まで♪これはせっかくなので試してみようと店内へ。
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コンビニのように様々なものが売られている中、卵コーナーには九州や兵庫から仕入れる卵やブランド卵が並びます。この日は「奥丹波の卵」もありました。
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レジで「龍のたまご」を60円で購入し、自販機へ戻ります。さっそくお金を入れてうどんをチョイス。500円玉は旧硬貨しか使えないのでご注意を!ボタンを押して待つこと25秒。チーンという音と共にできあがり♪
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プラスティックの丼を取り出しテーブルへ。熱くて持てない、というほどではありませんが温かい♪温度は85℃に設定されているそう。「はし・やくみ」の取出口から、七味と箸を取ります。
「天ぷらうどん」300円
+「龍のたまご」60円(ともに税込)
つゆの中には、まだ袋めんらしい四角形が残る細めうどん、天ぷら、中にちくわも入っていました。龍のたまごを落とすと、やはり黄身の色が違います。つゆの濃さもちょうどよく、天ぷらがふにゃりと溶けるのもまたいい感じ♪
![ブーム再燃!神戸・深江浜の絶滅危惧な「レトロ自販機」で“月見”うどんを食べてみた [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2025/12/img6937b3f3d09b4_xl.jpg)
1日に約40杯売れているというこの自販機、実はお店の方が毎日補充しています。しかも中身はお店の裁量で決める完全オリジナル。特に規定はないため、全国の同じ自販機でも味や価格が同じではないんだそう。
そう聞いて調べてみると、具がかまぼこやわかめの所もあれば、なんと徳島には、うどん屋さんの前に設置され、店内で打った本格うどんが味わえる自販機もありました!
自販機内でどのように調理しているのかが気になり、お店の方に聞いてみると、中を開けてもらえることに。
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丼には麺と天ぷらをセットし、螺旋の器具に並べてあります。注文ボタンが押されるとベルトに乗って隣へ移され、丼にお湯が注がれます。上から蓋で抑えて回転させ、湯切りをしたら、濃縮の出汁とお湯を適量注いでチーン♪と完成する仕組み。
「天ぷらそば」300円
+「とろ~りたまご」60円(ともに税込)
できあがったそばは、今度はとろ~りたまご(温泉卵)をトッピングして楽しみました。
食べ終わった丼は回収ボックスへ
故障したら島根の業者さんに修理を依頼。既に専用の部品がないため、色々と方法を考えて直してもらうそう。それもできなくなると自販機が使えなくなる可能性があるといいます。
以前は機械の調子が悪いと、蹴って直そうとした利用者もいたそうですが、現在はこの自販機が貴重なものだと知られるようになったからか、「自販機に足跡が残されるようなこともなく、皆さん大切に使ってくれています」とのこと。
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お昼時は何人もが訪れ、自販機前のテーブルで食べたり、車内に持ち込んだりと、皆さん思い思いに楽しんでいました。いつまで使えるかわからないという所にも情緒を感じてブームになっているのかもしれません。
