公開日時 2025年12月12日 12:03更新日時 2025年12月12日 12:37
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西古見砲台第2観測所跡=10日、鹿児島県瀬戸内町(同町教委提供)
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共同通信
鹿児島県瀬戸内町教育委員会は12日までに、奄美大島にある旧陸軍施設で国指定史跡の構成遺跡「西古見砲台第2観測所跡」で落書きが見つかったと発表した。黒色の油性ペンのようなもので「71129」と書かれていた。町教委は文化庁に報告し、瀬戸内署が被害届を受け文化財保護法違反容疑で捜査している。
第2観測所跡を含む「奄美大島要塞跡」は、大島海峡防備のために設置された旧陸軍の軍事遺跡。2023年に国指定史跡となった。
町教委によると、縦4センチ、横10センチで出入り口内側の上部壁面にあり、7日午後に担当職員が発見した。昨年11月にも同種の落書きが見つかっており、担当者は「日付を書いたのかもしれない。歴史を知る上で重要な遺跡を傷つける行為に憤りを感じる」と話した。