テニス=フランス選手に20年間の資格停止処分、八百長に深く関与

 テニスの不正監視機関ITIAは11日、27件のテニス腐敗防止プログラム規定違反を犯したとして、男子のクエンティン・フォリオに20年間の資格停止処分を科した。パリで7月撮影(2025年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[11日 ロイター] – テニスの不正監視機関、国際テニス・インテグリティー・エージェンシー(ITIA)は11日、27件のテニス腐敗防止プログラム(TACP)規定違反を犯したとして、男子のクエンティン・フォリオ(26、フランス)に20年間の資格停止処分を科した。

フォリオは2022年から24年にかけて行われた11試合(うち8試合は出場)に関連する30件の違反を告発され、審査委員のアマニ・ハリファ氏は10月にそのうち27件を支持した。

ITIAの調査で、フォリオは八百長組織に代わって活動する選手グループの中心人物であることが判明。ハリファ氏は同選手に宛てた書簡で「より大規模な犯罪組織の媒介者であり、他の選手を積極的に勧誘し、プロツアーに腐敗をより深く根付かせようとしていた」と述べた。

フォリオは昨年5月に暫定資格停止処分を受けている。20年間の資格停止のほか、7万ドル(約1000万円)の罰金と、総額4万4000ドルを超える不正な支払い金の返還を命じられた。

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