
EUとロシアの旗とガスパイプライン。REUTERS/Dado Ruvic/イラストレーション
[ブリュッセル 10日 ロイター] – 欧州連合(EU)加盟国の大使らは10日、2027年終盤までにロシアからの天然ガス輸入を段階的に廃止する計画を承認した。EU議長国デンマークの報道官が明らかにした。この決定により、同計画は法制化前の最後のハードルの一つを越えた。
EUは先週、ウクライナ侵攻を続けるロシアの戦争資金を断つ取り組みの一環として、ロシア産ガスの輸入を恒久的に停止することで合意した。ロシアからの液化天然ガス(LNG)輸入を26年末までに停止し、パイプラインによるガス輸入を27年9月末までに停止する。
この措置を法制化するには、EU加盟国の閣僚会議と欧州議会での正式承認が必要となる。欧州議会は来週採決を行い、EU閣僚は来年初めに正式に承認する見通しだ。EU当局はハンガリーとスロバキアが反対しても賛成多数で可決されると予想している。
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