今年で15回目の「TOKYO ART BOOK FAIR」は、初の試みとなる2週末で開催される。

アート本やZINEに特化したブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR」(以下、TABF)が、12月11日(木)より開催される。今年で15回目を迎えるTABFは、今回初めて2週末にわたって開催され、週ごとに出展者が入れ替わる新たな試みによって、より多様な表現が交差する場へと進化する。

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ひとつの国や地域に焦点を当てて出版文化を紹介する毎年恒例の企画「ゲストカントリー」では、イタリアを特集。1966~77年に発行された新聞や雑誌を収録した作品集『YES YES YES Revolutionary Press in Italy 1966-1977』や、1978~2006年に刊行されたZINEを紹介する作品集『OUT OF THE GRID: Italian Zine 1978–2006』の展示を通じて、イタリアにおけるインディペンデント出版の歴史を探る。

また、写真家・ホンマタカシによる作品展示も行われる。バングラデシュ、コロンビア、日本の3カ国で暮らす難民や国内避難民の住まいを訪ね、ときに対話を重ねながら、故郷を追われた人々の姿と、避難生活のなかでも手放さず持ち続けてきた故郷とのつながりを宿す「大切なもの」を記録した。さらに、Paceギャラリーがこれまで手がけてきた印刷物のアーカイブ展示や、関連トークイベントなども予定されている。

国際的なアートブックカルチャーに触れられるこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

「TOKYO ART BOOK FAIR」東京都現代美術館 企画展示室B2F、エントランスホール ほか

〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1

公式サイト:https://tokyoartbookfair.com/

Week 112月11日(木)12:00-19:00 最終入場時間:18:30

12月12日(金)- 14日(日)11:00-18:00 最終入場時間:17:30

Week 212月19日(金)12:00-19:00 最終入場時間:18:30

12月20日(土)- 21日(日)11:00-18:00 最終入場時間:17:30

編集と文・後藤昌平(GQ)