米特使、ウクライナ和平合意「非常に近い」 ロは根本的変更要求

写真はトランプ米政権のケロッグ・ウクライナ担当特使。2月、ポーランド・ワルシャワで撮影。REUTERS/Kacper Pempel

[モスクワ 7日 ロイター] – トランプ米政権のケロッグ・ウクライナ担当特使は6日、ロシア・ウクライナ戦争終結に向けた合意は「非常に近い」と述べ、2つの主要な問題の解決にかかっているとの見方を示した。一方、ロシア大統領府は米国の提案の一部に根本的な変更が必要だと主張した。

来年1月に退任予定のケロッグ氏はレーガン国防フォーラムで、紛争解決に向けた取り組みは「最後の10メートル」のところにあると語った。

未解決の2つの主要な問題はドンバスの扱いをはじめとする領土問題と、ロシアの管理下にあるザポロジエ原発の将来だと指摘。「この2つの問題を解決できれば、残りの問題はかなりうまくいくだろう」とし、「そこまであと少しだ」と述べた。

ロシアのウシャコフ大統領補佐官は先週、プーチン大統領と米国のウィットコフ中東担当特使らの会談後、「領土問題」が議題になったと述べていた。

ロシアメディアが7日伝えたところによると、ウシャコフ氏は米国のウクライナ和平案について「重大な、いわば根本的な変更を加える必要がある」と述べた。具体的にどのような変更を求めているかは明らかにしなかった。

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Guy Faulconbridge

As Moscow bureau chief, Guy runs coverage of Russia and the Commonwealth of Independent States. Before Moscow, Guy ran Brexit coverage as London bureau chief (2012-2022). On the night of Brexit, his team delivered one of Reuters historic wins – reporting news of Brexit first to the world and the financial markets. Guy graduated from the London School of Economics and started his career as an intern at Bloomberg. He has spent over 14 years covering the former Soviet Union. He speaks fluent Russian.