北中米W杯のグループステージ組み合わせが決定した。全12グループを見るとともに、日本代表と「強豪国まさかの早期敗退」の過去を振り返ってみると、意外と気づかない焦点が見えてくる。

「い、いつ抽選会始まるの」

 トランプ大統領のFIFA平和賞受賞にローリン・ヒルらのライブ、リオ・ファーディナンドのコントなどなど、眠い目を擦ってた人も多いと思うが……日本時間6日未明に開催されたW杯組み合わせ抽選会、グループステージ全12グループをあらためて見ていこう。

明確な「死の組」はないように見えるが

A組:メキシコ、南アフリカ、韓国、欧州D

B組:カナダ、欧州A、カタール、スイス

C組:ブラジル、モロッコ、ハイチ、スコットランド

D組:アメリカ、パラグアイ、オーストラリア、欧州C

E組:ドイツ、キュラソー、コートジボワール、エクアドル

F組:オランダ、日本、欧州B、チュニジア

G組:ベルギー、エジプト、イラン、ニュージーランド

H組:スペイン、カーボベルデ、サウジアラビア、ウルグアイ

I組:フランス、セネガル、FIFA2、ノルウェー

J組:アルゼンチン、アルジェリア、オーストリア、ヨルダン

K組:ポルトガル、FIFA1、ウズベキスタン、コロンビア

L組:イングランド、クロアチア、ガーナ、パナマ

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※未確定国プレーオフの内訳

欧州A:イタリア、ウェールズ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、北アイルランド

欧州B:ウクライナ、ポーランド、アルバニア、スウェーデン

欧州C:トルコ、スロバキア、コソボ、ルーマニア

欧州D:デンマーク、チェコ、アイルランド、北マケドニア

FIFA1:コンゴ、ニューカレドニア、ジャマイカ

FIFA2:イラク、ボリビア、スリナム

日本のF組は「そこそこ死の組」なのでは

 今回の抽選のカギは、ポット3のノルウェーだった。ハーランドとセルロートの「190cm台の万能型ツインタワー」をはじめ、ウーデゴールらを擁してイタリアを3大会連続プレーオフ送りにした実力は、ブラジルW杯からロシアW杯にかけてのベルギーのような勢いを感じる。そのノルウェーはフランスと同じI組となった。

 現FIFAランキング1位のスペインの大手紙マルカは組み合わせ抽選会前に、公式Xで「天国と地獄」のシミュレーションをしていた。

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