南ア、白人を人種差別と主張する米政権の圧力に屈せず=南ア外相

写真は南アのラモラ外相。2024年11月、南アフリカのケープタウンで撮影。 REUTERS/Shelley Christians/File Photo

[ヨハネスブルク 4日 ロイター] – トランプ米大統領(共和党)が南アフリカの人種政策を批判し、来年の20カ国地域(G20)首脳会議から南アを閉め出すと表明していることについて南アのラモラ外相は4日、人種政策の変更を求める米国の圧力に屈しないと反論した

トランプ氏は、南アが白人を人種差別していると一方的に主張し、米国がG20議長国となる来年、首脳会議に南アを招待しないと訴えている。ルビオ米国務長官も3日、南アが白人の市民を「人種差別」していると非難する声明を出した。

ラモラ氏はルビオ氏への公開書簡で「ルビオ氏よ、世界は見ている。ダブルスタンダードにますますうんざりしている」と批判し、「わが国の進路について、あなたの承認は求めない」と突き放した。

トランプ氏は南アで「白人のジェノサイド(大量虐殺)」が展開されているという虚偽の主張を繰り返し、両国関係がかつてないほど緊迫化している。白人は南アの人口のわずか7%程度だが、1994年のアパルトヘイト(人種隔離)撤廃から30年余りを経た現在も大半の土地と富を所有している。

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Nellie Peyton

Based in Johannesburg, Nellie reports on general, economic and political news across sub-Saharan Africa. She previously spent six years in Dakar covering West and Central Africa. A U.S. national, she studied journalism and international affairs at Sciences Po, Paris. She was the recipient of Amnesty International’s 2021 award for best new journalist for investigating sex abuse by aid workers in DR Congo.