teenage engineering(ティーンエイジ・エンジニアリング)のラインナップにおいて、“未来ガジェット枠”の最上位に君臨する「OP-XY」。なんとこいつが、428,000円 → 268,000円(約37%オフ)という、目を疑うプライスになっています。

筆者(ギズモード総編集長・尾田)は今、猛烈に心を揺さぶられています。

なぜなら自分は、前機種にあたる「OP-Z」の“シーケンサーのインターフェイス”に惚れ込みすぎて、気づけば同じ機材を2台所有してしまっている「好事家」側の人間だからであります。

OP-Z今など名機として語り継がれる「OP-Z」。Image : Media Integration

そのOP-Zと同じ操作体系を採用してシンセサイザー〜サンプラーに必要なあれこれ「全部入り」のフラッグシップになったOP-XY、登場時から気にならないはずがありません。しかし、立ちはだかる価格の壁(OP-Zの何倍だよ…)。いよいよ踏み切れずにいたところに、この期間限定・大幅ディスカウントです(キャンペーン期間:2025年10月15日22:00〜12月7日(日)23:59まで)。

悩まないほうが無理でしょ、この状況

で、OP-XYって何ができるヤツ?

OP-XY

一言で言えば、OP-1やOP-Zの系譜を受け継ぐ、Teenage Engineering流の「最強オールインワン制作マシン」です。

シーケンサー、シンセサイザー、サンプラー。音楽制作に必要なこれら全てを、片手で持てるアルミの筐体に凝縮。OP-Zで培われた直感的な操作性を、さらにパワーアップさせています。

こいつの凄さは、こんなところにあります。

■ OP-Z直系の「ステップシーケンサー」

OP-Zユーザーなら実家のような安心感。16個のボタンが並ぶグリッドで、直感的にリズムやメロディを打ち込んでいけます。トラック数は8つのインストゥルメント+8つのAUXトラックで、計16トラック。十分すぎる。

■ シンセ&サンプラーとしての基礎体力が違う

最大24音も同時に鳴らせるポリフォニー(音が分厚い!)、8種類の強力なシンセエンジン、そして高度なスライサーを搭載。これ1台で完結できるパワーがあります。

■ 音楽理論がなくてもOKな支援機能「brain」

これヤバいです。複雑なコード進行や転調を、マシンが音楽的にアシストしてくれる機能。深い理論知識がなくても、それっぽい展開が作れちゃう。

■ 所有欲を満たす、完璧なハードウェア

美しいアルミ削り出しのボディ、視認性の高いグレースケール高精細ディスプレイ、内蔵スピーカー。USB-C充電で最大16時間駆動するので、カフェでの制作からライブパフォーマンスまで、これ1台で成立します。

■ モジュラーシンセの母艦にもなる接続性

USB-Cでのオーディオ&MIDIはもちろん、MIDI I/O、オーディオ入出力、さらにCV/Gateまで搭載。モジュラーシンセや外部機材と連携させるハブとしても優秀すぎます。

要するにOP-XYは、 「OP-Zの最高に使いやすい操作体系はそのままに、性能をフルスペックまで引き上げた、新世代の制作〜ライブ用母艦」 と言っていい存在なのです。

ギズのティーンエイジ番長、ヤマダユウス型は「即断」でした

そして今回の値下げ情報が出るやいなや、光の速さで動いた男がいます。ギズモード随一のteenage engineeringコレクター、ライターのヤマダユウス型です。

彼は情報が出た瞬間に即ポチり、開封直後に興奮気味にこう語っていました。

「OP-XY、これはいい。使ってみないとこの良さはわからない」

すでにTEの名声のきっかけとなった名機加「OP-1」も所有しているヤマダ型ですが、「USB-Cタイプのモデルがどうしても欲しかった」とのことで迷いゼロ。理解者によるこの即決ぶり、物欲の背中を蹴り飛ばされた気分です。

Video: teenage engineering / YouTube

価格そのものは依然として高価。でも、Teenage Engineeringの世界観や、あの独特な操作体系がしっくりくる人にとって、今回の「約37%オフ」は、間違いなく“動く理由”になります。

さあ、週末まで大いに悩みましょう。その時間すら、僕らガジェット好きにとっては最高のエンタメなのだから。

Source : Media Integration