2025年12月2日 5:00
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児童らに献立を説明する越後さん=11月下旬、枡江小
雪菜飯、気仙沼のカツオ焼きなど5品出品
仙台市宮城野区の枡江小(児童165人)が、7日に東京で開催される全国学校給食甲子園決勝大会に出場する。市内の学校の出場は初めて。県内では昨年の東松島市学校給食センターに続き2例目。県産食材を使った献立で優勝を狙う。
出品したのは、仙台雪菜を使用した雪菜飯や気仙沼港で水揚げされたカツオのねぎみそ焼きなど全5品。仙台みそや宮城農高生が作った赤玉ねぎ入りドレッシングも取り入れた。
枡江小は児童への丁寧な食育を展開しており、高評価につながった。給食に使う食材の生産者らと連携し、栽培から給食に並ぶまでの過程を教えている。
栄養教諭の越後久美子さん(60)は「給食の食べ残しが減っている」と手応えを感じている。「食べ物の大切さ、感謝の気持ちを持てるように食育をしてきた。仙台市から初めて選ばれ、評価をしていただけてうれしい」とほほ笑む。
6年生の川端彩心さん(11)は「給食の大切さを学ぶ授業や、栄養を考えた献立を作ってくれていると知り、残さず食べられるようになった」と言う。3年の橋本晄(てる)さん(9)は「雪菜飯がおいしい。優勝できると思う」と期待している。
大会は認定NPO法人21世紀構想研究会の主催。今年は20回目で、全国から1019件の応募があった。枡江小は、4次選考を経て北海道帯広市学校給食センターとともに北海道・東北ブロック代表として決勝に進出した。
(金城さき)
