高知競馬の今年度の売り上げが初めて1000億円を超える見込みで、県と高知市への利益配分の割合も引き上げられることになりました。

県競馬組合は、今年度の馬券の売り上げについて、年度当初に想定していた984億円を上回り1022億円となる見込みを示しました。見込み通りだった場合、高知競馬の売り上げは3年連続で過去最高を更新し、1000億円を超えるのは初めてとなります。

組合によりますと、10月末までの売り上げが当初の想定と比べて37億円あまり上回ったことや、例年、冬の時期には他の地方競馬のナイター開催が減る分、高知競馬の売り上げが大幅に伸びるため、売り上げの見通しを引き上げたものです。

組合では売り上げが伸びた要因として、競馬ファンへの情報発信といった広報活動の強化や、全国レベルで活躍する競走馬が増えたことなどを挙げています。売り上げの好調にともない、組合では県と高知市に行う利益配分の割合を、売り上げ額の1.5%から来年度以降は2.5%に引き上げることを決めました。

組合では「引き続き、魅力あるレース編成や広報活動に力を入れ、売り上げ金1000億円の大台を目指していく」としています。