JFE、インド一貫製鉄所運営で合弁 約2700億円を出資

2012年10月24日、都内で撮影。 REUTERS/Yuriko Nakao

[東京 3日 ロイター] – JFEスチール(5411.T), opens new tabは3日、アライアンスを組むインドのJSWスチール(JSTL.NS), opens new tabと一貫製鉄所の合弁事業を行うことで合意したと発表した。現地の運営会社に約2700億円を出資する。JFEにとっては東日本・西日本製鉄所に次ぐ第3の拠点となり、海外事業収益の拡大を図る。

出資するのはインド東部オディシャ州にあるBPSL社で、JFEとJSWの持ち分比率はそれぞれ50%ずつとなる。

BPSLの一貫製鉄所の粗鋼生産能力は2024年時点で年間450万トンで、30年までに1000万トンに拡張する計画。

JFEの広瀬政之社長は発表文で「JSWとの合弁事業を通じて、インド市場での鉄鋼需要を迅速に捕捉し、収益の早期確保を目指す」とコメントした。

JFEは35年度までに鉄鋼事業セグメント利益5000億円、海外事業収益2000億円を目指す長期ビジョンを掲げており、今回の合弁はその一環となる。

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