
ボスポラス海峡を通過するロシア船籍の石油タンカー、2022年8月15日撮影。REUTERS/Yoruk Isik
[イスタンブール 2日 ロイター] – ヒマワリ油を積んだロシア船籍のタンカー「ミッドヴォルガ2」が2日、トルコ沿岸から130キロ沖合でドローン(無人機)攻撃を受けた。トルコ海事当局と海運業者トライベッカが明らかにした。13人の乗組員は無事だという。
海事当局によると、同タンカーはトルコのシノップ港に向かっていた。救援要請はなく、ジョージアへ向かって航行中だとした。誰が攻撃したのかは今のところ分かっていない。
トルコ当局者はコメント要請に対し、「必要なメッセージはウクライナ当局を含む関係当事者に伝えられた」と述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
トルコのエルドアン大統領は1日、黒海での商船への攻撃は容認できないと述べ、「関係する全ての側」に警告を発した。
一方、ウクライナ外務省のヘオルヒー・ティヒ報道官は、ウクライナは2日の攻撃には関与しておらず、ジョージアへの航路を考えると船舶を攻撃することは「意味がない」と指摘。「これはロシアが全てを仕組んだ可能性があることを示唆している。ウクライナはこの事件とは一切関係がなく、ロシアのプロパガンダによるそのような主張を公式に否定する」と述べた。
ロシアからのコメントは得られていない。
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