馬トク激走馬に計算されたカランダガン(カメラ・荒牧 徹)

馬トク激走馬に計算されたカランダガン(カメラ・荒牧 徹)

東京12R・ジャパンカップ・G1・馬トク激走馬=カランダガン

 調教後の馬体重はメンバー最軽量の450キロだが、現在G1を3連勝中、ロンジン・ワールド・ベストホースランキング1位の実績、勢いとも近年の外国馬ではダントツだ。

 東京競馬場の芝コースの直前追い切りは、残り1200メートルで帯同馬を15馬身ほど前に置き、馬なりのまま1馬身差まで迫った。馬格に似合わぬ大きなストライド。回転力も速く、軽い馬場への適性も申し分ない。

 4月のドバイ・シーマクラシックでは勝ったダノンデサイルのほか、レベルスロマンス、ドゥレッツァ、シンエンペラーと好メンバーが集うも、直線鋭く追い込んで2着。約半年の休養明けで、万全と言えない状態の中、ラスト600メートルでは32秒28のメンバー最速をマークした。ここ4年、最速上がりをマークした馬が勝っているジャパンC。この瞬発力は心強いファクターだ。

 8番は絶好枠。鞍上のバルザローナ騎手は、久々の日本での騎乗となった土曜に2勝を挙げ、スケールアップぶりをアピールした。実力派の人馬が戴冠を果たして全く不思議はない。