
写真はルビオ米国務長官。2025年11月12日、カナダ・オンタリオ州ハミルトンで撮影。Mandel Ngan/Pool via REUTERS/File Photo
[ワシントン 28日 ロイター] – ルビオ米国務長官は、来週12月3日にブリュッセルで開かれる北大西洋条約機構(NATO)外相会議を欠席する見通し。米当局者2人が明らかにした。
年2回開催されるNATO外相会議に米外交トップが欠席するのは極めて異例。
ルビオ氏の欠席の理由は明確でない。ただ、ウクライナ和平交渉が重大な局面を迎える中、欧州当局者の一部は、欧州が交渉プロセスから排除されているという不満を漏らしている。
また、欧州安全保障を巡る米国の対応に対する疑問が深まる可能性がある。
当局者によると、米国務省ナンバー2のランド―副長官が代わりに出席するとみられる。ランド―氏は6月にXへの投稿で、NATOの必要性を疑問視する考えを示したが、その後投稿を削除している。
国務省報道官はルビオ氏の欠席の可能性についてコメントを控えつつ、「ルビオ長官は先週末のジュネーブでの会合を含め、NATO同盟国と定期的に会談している」と述べた。トランプ政権成立後、NATOの同盟が「完全に活性化した」という認識も示した。
NATO当局者は、ルビオ氏の出欠については米国の決定に任せるとした上で、一部外相の欠席は珍しいことではないと述べた。
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