山梨県がクマ対策についてまとめた、緊急対策パッケージの市町村向けの説明会が27日、開かれました。
【写真を見る】「1月とか言っていたら…」 山梨県のクマ対策 対応の遅れ指摘も 市町村の担当者説明会
緊急銃猟への支援対策などを巡って、一部の市町村からは対応の遅れを指摘する声が上がりました。
県がまとめた緊急対策パッケージには、市街地で発砲する緊急銃猟に対するマニュアルの策定や、ハンターが加入する保険料への支援などが盛り込まれましたが、活用できるようになるのは来年1月以降になります。
こうした中、市町村の担当者を集めた27日の会議では、クマの目撃情報が相次いでいる市町村の担当者から、意識に温度差があると対応の遅れを指摘する声も上がりました。
甲州市の担当者
「これはもう緊急ということですから、1月とかそんなことを言っていたら、この時期に起きたらどうするのという話になる」
北杜市の担当者
「緊急銃猟のマニュアルは県が作るということでそれを待っているが、緊急的な捕獲は(すぐにでも)起こりうるので、行動マニュアルは作っている。(県には)マニュアルは早めに出してほしい」
また担当者からは、来年度の予算編成に向け、県や国の補助金に関する質問も相次ぎました。
県は来月、ハンターや市町村の関係者向けの研修会や訓練を行い、課題を検証したうえで、 県が作る緊急銃猟マニュアルに反映させる考えです。
