
福建省大学エイサー大会に出場した中国の学生ら=1日、福州市内(提供)
[ワールド通信員ネット]@中国
中国福建省福州市で1日、「福建省大学エイサー大会」が開かれた。沖縄県産業振興公社と県福州事務所が主催し、今年で11回目。福建師範大学、福建師範大学協和学院(福建師範大と共同運営の独立した学院)、福州外語外貿学院の3校が出場し、力強い演舞を披露した。大会は1997年に県と福建省が友好県省を締結したのがきっかけ。両地域の学生がエイサーで交流を深め、大会に発展した。
幕開けでは沖縄から参加した「那覇太鼓」が登場。迫力ある太鼓と指笛に、地元の学生から歓声が上がった。各チームは課題曲「ダイナミック琉球」と、振り付けや演出を考えた自由曲の2曲を演舞。福州外語外貿学院は、中国発のアニメ映画「哪吒(ナタ)」の主題歌とエイサーを組み合わせたほか、歌詞が日本語に切り替わる場面もあった。
福建師範大学協和学院は、太鼓をたたくタイミングを合わせて隊形移動し、唐傘や大きな旗を使った演出も光った。福建師範大学は30人超で演舞を披露。大人数の迫力と舞台下まで使う演出で観客を魅了した。
優勝は福建師範大学、準優勝は福建師範大学協和学院。両チームには紅型が贈られた。「エイサーを通して沖縄に強い関心を持つようになった。いつか必ず行ってみたい」「来年の大会までに指笛ができるようになりたい」と意欲を語る学生もいた。
フィナーレには、上海で活躍するウチナー民間大使の西原圭佑さんの唐船ドーイの演奏に合わせ、全員でカチャーシーを踊った。(大話(テーファー)代表・川田唯依)
